ユマニチュード専門者研修随時受講
ユマニチュード(Humanitude)とは、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケア技法です。フランス語で「人間らしさ」を意味する「ユマニチュード」には、「人間らしさを取り戻す」ということも含まれています。
ユマニチュードは、1979年にフランスの体育学教師だったイヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏の2人が創出しました。
ユマニチュードの研究・教育を行うジネスト・マレスコッティ研究所は、フランス国内に14支部、ベルギー・スイス・ポルトガル・ドイツ・カナダ・日本などに国際支部があります。日本支部は 2014年に誕生し、介護・医療関係者から介護をするご家族、一般の方々を対象に講演や研修、ケア実践などを行っています。
健やかでいきいきとした高齢者の暮らしを願って
ビューティタッチセラピーは高齢者の「笑顔」と「元気」、「自立支援」を応援します。
美容を通したADL改善・QOLの向上をテーマに、私達が学び提供できることに常に取り組んでいます。
※ビューティータッチセラピー受講
【ビューティタッチセラピーとは】
スキンケアやメーキャップ等を通して肌に触れることで、心や身体の健康を促す美容療法のことです。
手足や背中を優しく撫でられると、痛みや不安が和らぎ、ぬくもりが伝わるといわれます。これは肌と肌の触れ合いによるコミュニケーションから、心地よさや不安の緩和に繋がるホルモン:(オキシトシン*)の分泌が促されるからです。
「触れるケア」は、最近では、認知症緩和ケアや癌患者の術後ケア、脳卒中・糖尿病、未熟児医療、障害児医療、ストレスケアなど、多岐にわたって活用されています。
ビューティタッチセラピーには、このような「触れるケア」はもとより、メンタルケアの魔法といわれる「化粧(メーキャップ)」なども含まれます。「化粧」というのはワンステップで完結するものではなく、仕上がるまでにいくつかのステップが介在します。
化粧水・乳液・・・おしろい・・とステップを経るごとに顔色や表情が確実に変化していきます。
しかも数人のグループでビューティタッチセラピーをしていると、仕上がりに近づくにつれて、
隣の方の体に触れたり、「あなたキレイねぇ」・・・などのコミュニケーションが活発になります。
つまり、1人だけの変化でなく、そこにいる集団の変化に繋がります。
ビューティタッチセラピーでは、1対1の施術もありますが、グループでの施術やレッスンもお勧めしています。ビューティタッチセラピーは、男女を問わず、心の「わくわく感」をも惹きだす施術として、健康寿命延伸と明るい社会のために欠かせない、これからの時代の美容療法です。
*オキシトシン:もともと陣痛の誘発や母乳の分泌促進の効果があるホルモンの一種ですが、最近、人への信頼感や共感に影響することがわかってきました。その結果、オキシトシンは、恋人・友人など、様々な人間関係において、人との絆を深める効果があると考えられています。
山野美容芸術短期大学様と協同で美齢学プレジェクト推進
日本の美容界に多くの人材が輩出する山野学苑の総長・山野正義氏の自著。同校がもつ美容のノウハウを踏まえ、「健康に美しく老いる」メソドロジー「美齢学」を本著で提唱する。
認知症サポート研修:2018年大阪スタッフ全員受講
認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で多数養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちを目指しています。